機能ガラスの特徴
割れたガラスや､ヒビや傷が入ったガラスのガラス修理やガラス交換をする際に､どんなガラスがあるのかご存じですか？ここではガラスの種類と特徴をご紹介します。
まず初めに､ガラスは大きく分けて一般ガラスと機能ガラスの二種類に分けられます。ここでは､機能ガラスについてご紹介します。
機能ガラスとは､二枚以上のガラスで作られているガラスで､多種多様な機能に優れたガラスのことをいいます。機能ガラスには､防犯ガラスや防音ガラスなどがあります。それぞれの特徴ですが､防犯ガラスは､耐貫通性に優れており､空き巣の侵入手口である打ち破りやこじ破りに有効なガラスです。このガラスは､二枚のガラスの間に強靭で柔軟な樹脂の膜を挟み込んで作られています。ちなみに､防犯ガラスの膜はポリカーボネートを挟み込むことが主流だそうです。防音ガラスは､二枚のガラスの間に特殊な膜を挟み込んで作られています。防音ガラスは､音の振動を熱に置換させて音を遮ります。また､音域全体に渡り優れた遮音性を持っていますので高い防音効果が期待できます。防音効果を更に向上させたい方は､防音サッシと一緒に防音ガラスを使うことで､より優れた遮音性を発揮します。